モノクローム
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五ヶ月と二十日間、私は八雲が昼間に 毎日消えるのを不思議に思っていた。 八雲は必ず此処を後にする際、 「押し入れに近づくなよ?」と何度も釘をさしていた。 私は気になって、 ハタキをしている右手を休め 暫し考え込む。 見テモイイノカナ 見ナイ方ガ良イヨネ 小さな葛藤の末、 私は見ないと決めた。
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