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私はその日から八雲の人形と化した。
存在できる場所のためなら
食のためなら
…なにより生きられるならこんな事容易かった。
必ず朝の寝起きを襲われ、
昼に八雲は私を残しては消え、
十中八九は私への土産を持って家に帰ってきた。
土産とはメイド服
ナース服、着ぐるみ、セーラー服、
バニーガールの服、背中が大きく見えるドレス等。
どうやら八雲が言っていた服とはこの手の物だったらしい。
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