波乱の入学式

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長政「すまぬが、そこを退いてもらえないだろうか?」 時雨「あ!すみませ…ん」 時雨は声の主を見て固まった。 長政「?」 時雨(この人…王子様みたいです) 目の前には金髪の美男子。 まさしく、白馬の王子様がいた。 時雨「初めまして!私は時雨と言います!貴方のお名前は!?」 長政「某は、浅井長政…」 時雨「長政様ですか!これから宜しくお願いします!」 長政「こ、こちらこそ…」 長政は、時雨に圧倒されながらも、はにかんだ笑顔を浮かべた。 時雨(カッ…カッコイイです!) その時、長政の後ろから声がした。 お市「長政様」 時雨「!」 長政「い…」 時雨「初めまして!私は時雨と言います!よろしければお名前を!」 長政「…」 呂布(哀れだな…) お市「市と申します。お市と呼んで下さい」 時雨「お市さんですね!これから宜しくお願いします!」 お市「こちらこそ宜しくお願いします」 呂布「おい、入学式が始まるぞ」 時雨「あ、はい!」 呂布に言われ、時雨達は席に着いた。 エン紹『これより入学式を始める!』 そして、入学式が始まった。
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