1人が本棚に入れています
本棚に追加
/31ページ
蒼い彼方
いつからだろう
貴方を追いかけ始めたのは
頑張ったって追いつけるか分からない
でも、始める前から諦めたくない
貴方は遠い遠い遥か彼方
私は追い続ける
この蒼い道を
何度も見失い
何度つまずいただろう
そのたび涙で目の前が見えなくなって
何度立ち止まっただろう
何度諦めかけただろう
その時立ち止まって支えてくれたのは
誰もない貴方だった
だから追い続けようと思えた
私は今日も追い続ける
この蒼く染まった道を
いつからだろう
一緒に歩き始めたのは
今、やっと一緒に歩ける
追い続けた蒼い道
次は二人で歩む道
この蒼い道はどこまでも続いてく
果てしない未来へと
最初のコメントを投稿しよう!