蒼い彼方

1/1
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/31ページ

蒼い彼方

いつからだろう 貴方を追いかけ始めたのは 頑張ったって追いつけるか分からない でも、始める前から諦めたくない 貴方は遠い遠い遥か彼方 私は追い続ける この蒼い道を 何度も見失い 何度つまずいただろう そのたび涙で目の前が見えなくなって 何度立ち止まっただろう 何度諦めかけただろう その時立ち止まって支えてくれたのは 誰もない貴方だった だから追い続けようと思えた 私は今日も追い続ける この蒼く染まった道を いつからだろう 一緒に歩き始めたのは 今、やっと一緒に歩ける 追い続けた蒼い道 次は二人で歩む道 この蒼い道はどこまでも続いてく 果てしない未来へと
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!