1章:入学式

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空はそこまでさせて強制的に呼ばせるのも嫌だった。 空「分かった‥」 空はニッコリ笑うと実麻の頭をポンポン撫でた。 実麻「わっ∑!!」 実麻はビックリしたが何故かとても安心し目を閉じた。 それをみて空は気になる事を見つけた。 空「ねぇ‥実麻ちゃんてキーン コーン カーン コーン‥ 空の言葉を遮るように予礼のチャイムが鳴った。 実麻「やばっ‥私1年生なのにっ!!‥二階堂先輩っ‥失礼しますっ‥」 実麻は慌てて立ち上がると勢いよく深々と頭を下げ走って行った。                           
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