3章:大変身

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愛美がいなくなった途端に実麻は男子に囲まれてしまった。 男子A「君なん組ー??」 男子B「今日どっか行かない??」 実麻は生まれて初めての経験でどうすればいいのか分からず立ち尽くしたままー‥ 実麻「う‥あっ‥えっと‥」 実麻が俯いていると前方から黄色い歓声が聞こえてきた。 女子A「きゃーっ!!カッコいいーっ!!」 女子B「悠くーんっ!!」 女子C「空くーんっ!!こっち向いてー!!」 その声の原因はどうやら悠と空らしかった。 悠「あれ‥おいっ‥眼鏡っ∑!?」 悠は男子を掻き分けて実麻に近付いてきた。 その後ろにはいつも通り呑気な表情の空が付いてきた。                  
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