第二章

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うちのある友達が、あなた達が やっていた水飴だと気が付かずに 『うわー、誰だし。制服汚いだばん。』 と若干叫ぶような声で言い出した。 そしたらあなた達はこそこそ ミニ会議らしきことをしてから クスクスと笑いだした。 なんだこの人達はという目で みんな冷たい視線を送っていた。 そしたらいきなり新体操をやってる 先輩が色んな技をやっていた。 みんなは、キャーと黄色い声をあげ 制服についた水飴なんて気になんて なっていなかった。 きっとこれはあの人達の作戦だ。 うちは薄々気付いていた。 -
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