第二章

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結果、うちらは金賞。 嬉しくて、嬉しくて仕方なかった。 初めての合唱コンクールで金賞だなんて テンションが半端なくあがることだ。 うちは友達と皆で泣きながら喜んだ。 合唱コンクールが終わり休憩が入った。 うちは席に座ったままみんなが来るのを まだか、まだかと待っていた。 ふと周りを見渡せばうちの左前の 最後のイスに足を組んで座っている あの人がいた…。 -
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