プロローグ

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その日は午前だけ授業がある 皆にとって幸せな時間割りだった。 それにそのうちの2時間は 明日にひかえる文化祭の準備に 使える時間だった。 うちは友達と壁新聞製作をしていた。 たった3人という少ない人数でありながら 初めて書き上げる壁新聞に夢と希望を クラスのみんな分をまとめ 仕上げに取りかかる。 記事を下書きし終わりペンで色づけをする。 教室を覗いてみれば、 学級で開く模擬店の企画や準備は 着々と進んでいた。 -
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