出会い

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~数十分後~ 「母ちゃんいねぇなおぃ」 俺は猫に言った。 当然返事などなかった。 よく見ると猫はスースー寝ていたのだ。 その姿がたまらなく可愛くて俺は、連れて帰ろうと決心した。 とりあえず姉に電話をして了承を得ようと携帯を手にとり、姉に電話した。 ……。 ………。 …………。 でない。 それもそのはず、夜中の3時を過ぎていたのだ。 「チクショー使えねぇ」 と呟きながら家へと向かった。
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