ステップ3

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ではなぜうつ病の人は自分を正当に評価できるのか。 それを表した良い例が、不登校です。 専門家によると、不登校はある種、自然な心の働きで、彼らはその内自ら立ち直ることも多いそうです。 つまり、うつ病とは、体と頭の認識のズレが引き起こすショックであり、同時にそれを正常に修正していくシステムでもあると言えます。 生きものはすごいですね。 さて、最後になぜ認識のズレがあるのかについてお話します。 人間だけでなく、生物は基本的に失敗から学ぶようにできています。 つまり、できないことをしなければ、成長しないということです。 ですから、この認識のズレは、それを作為的に起こすシステムだと言えます。 だから先にも述べたように、うつ病になりやすい人は向上心の固まりのような人なのです。 鬱状態とは、様々な失敗に落ち込むことですが、これは、自分を成長させるシステムなのです。 では、次のステップから、具体的に何をすべきなのかについて話していきます。
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