ごめんね?

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―…24日.クリスマス.イヴ うわ~… ちょっと気合い入れすぎたかな…(笑 あたしの今の服装は、白い長袖ネックにバルーンワンピ、ブーツにちょっと厚手 のコート。 「ごめっ…!待った…?」 「いまきたとこ―♪」 「よかった…」 とまあこんな感じのやり取りをして、二人で街中を歩く。 途中、かわいい小物の店に入ったり、アクセサリーショップとかにも立ち寄った 。 そして、お昼はマ○ドで。 「あたしフィレオフィッシュセット!!」 「りょーかい★」 二人はそそくさと注文を決め、できたハンバーガーを持って席に座った。 「やっぱフィレオフィッシュやんなぁ♪」 はむっ めっちゃ笑顔… どんだけフィレオフィッシュ好きなんだよ… と優輔は心の中で呟いた。 それだけ、波留華はフィレオフィッシュが好きだった。 それからまたいろいろと店を回ったり、プリクラを撮ったりした。 そしてなんやかんやをしていたら、結構時間がたっていて、夕暮れ時の4:30だった。 そして、二人はあの上辻公園にいた。 「なぁ、、」 「ん?」 「なんであん時優と居ったの?」 「あー…それはな、これ買うためやってん」 優輔は、ポケットからあるものを取り出した。 そして、それを波留華に渡した。 「開けてみ?」 パカッ 「……すごい」 「それ選ぶの苦労してんで?」
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