《銀河鉄道の夜》

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《凌一》は素直だが人に気持ちを伝えるのが下手でこの言葉には裏があった。 人間なら誰しもそうかもしれないが彼は特に下手だった。 しかし、その癖というか人間性を知れば、こんなに解りやすい奴はいない。 つまり《凌一》は 『仕事でも何でも楽しくやった方が良い。』 こう言いたかったのだろう。
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