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「「ようこそ、奏島へ」」
港らしき所には数人の人達が修二を迎えてくれた
「ただいま、彼が今日から新しい家族の私の兄の子供、修二君だ」
「あ…桐島 修二です
よろしくお願いします」
「まぁまぁ…こちらこそよろしくねぇ」
おじさんの奥さんと思われる人が修二にあいさつをしている時遠くから声がした
「智さーん、そいつが例の子供かい?」
智さんとはおじさんの愛称らしい
「桐島 修二君だ
あんたの娘と同い年だから仲良くするようにいっておいてくれぇ」
おじさんが話終えると修二はずっと引っかかっていた質問をした
「おじさん…ここ…どこですか!?」
「ん?言っていなかったか?
人口125人の小さな島、奏島(かなでじま)だよ」
「し…島ぁ!?」
俺…また…とんでもない所に来ちまったんじゃ…
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