第一章 さよなら
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別に好きな人がいる訳でもない。しかし何故か好意を寄せ切れない。僕には他に好きな人がいる。誰かは思い出せない。でも、確かにいる。いた、筈。 大切な人がいた筈。そうとしか言い様が無い。それが誰だか分からない。はっきりとしない。意識と無意識の狭間にぼんやりと覚えている。 もしかしたら此所には、この世界にはいないのかもしれない。 でも、確かにいた。 誰かがいた。
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