1人が本棚に入れています
本棚に追加
やっと部屋についてベットに寝ようした
ガタンッ
「あっ…」
携帯を落としてしまった拍子に、携帯が開いた
待ち受けは雄太の好きだったバンドグループ
同じ待ち受けにしよって言ったけど、これだけは譲れないって言われた
待ち受けにメールマークがあった
…多分、私の送ったメールだ
見れてなかったんだ
違うかな
見ようとしたら…見ようとしたからあんな目にあったのかな
「雄太…」
どんどん思考が自分を追い詰める
私のメールを見ようとして周りを見てなかったんじゃないかって
「雄太…携帯、見るね」
ごめんね雄太
“お互いの携帯は見ない”って約束してたけど、私…破るね
_
最初のコメントを投稿しよう！