物語

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<星> 君と約束したけれど まだ約束は続くけど 君はもう居ないじゃない なら、約束は無効だよね 貴方の為と生きて居るけれど 自分の為に生きて居るようで 自分だって酷いじゃない なら、約束は無効だよね 私の世界は白と夜 真っ白な世界には家族と他人 私にとっては家族も他人 白の世界は生きて居る自分の世界 真っ黒な世界には私と君 私にとっては大切な人 夜の世界はあの頃の自分の世界 2つの世界の共通点 それは「波紋」 私を中心の広がる「波紋」 歪んだ世界の象徴のように 歪んだ私の感情のように 広がる広がる歪んだ波 何時まで私は生きて居るのだろう 何処まで私は生きて居るのだろう どうして世界は歪んでいるのだろう どこまで世界は歪んでいるのだろう 白い壁の部屋 家族と過ごす家の壁 とても窮屈だ 闇の中の星 私の見上げる空の光 とても綺麗だ 私と世界の違い それは世界の中の綺麗な物たち .
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