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サ「プレゼントの前に、君にはトナカイさんを紹介しないとね♪」
そう言ってサンタさんは美鈴の前に一緒にいたトナカイを見せました。
トナカイは喋りはしませんが、何となく笑顔を美鈴に見せました。
サ「この子の名前は赤鼻のトナカイっていうんだよ。
この子はみんなと違って鼻が赤いんだ。」
美「それで仲間外れにされてるの?」
美鈴は自分の知っている知識をサンタさんに必死で教えています。
その言葉にトナカイさんは少しさみしそうな顔をしました。
サ「そうなんだ。
サンタさん自身はこの鼻のおかげで何度も助けられているんだけどね。」
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