White Love Christmas

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「わぁ!すごく綺麗!!零一さん! ほら早く!!」 「まっ…ちょっと待ちなさい、未緒。」 先に行こうとする彼女を必死に止めよう とする。 なんでそんなに早く行きたがるのか 私には理解不能だった。 「ツリーが逃げることはない。そんな 急がなくてもいいだろう?」 「そうですけど…。でも、早く行って やりたいことがあるんです。」 「やりたいこと?なんだそれは?」 「…秘密です。先行ってますよ。」 「あっ…こら、待ちなさい。」
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