私という存在

3/3
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
海さんは私のことを沢山教えてくれた。 混乱する私に、何度も何度も話してくれた。   「お前は紗和だ」 と、穏やかに言ってくれた。       私は"生田紗和"。       それは間違いないのはずなのに…。       拭いようのない事実なのに…。       不安が拭えないのは何故だろう??      
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!