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「学校に早く行きなさいよ!!」
私の朝はこの言葉から走り出す。
母は仕事に行く前に必ず
大きな声を張り上げ私を起こすのだ。
時間はam9:00になるところ。
あーまた寝坊かな…
毎朝思うが、「治そう」とは思わなかった。
カーテンをとりあえず開けて太陽を取り込む。
今日は、曇りのち晴れ。
微弱な太陽が
結露がある窓から入り込んでいた。
曇りかあ…
学校に行くのもダルいよなあ…
と思いながら
母が家を出て行っているであろうドアの荒々しい音を聞いていた。
ここからは、一人。
さてなにしようかな?
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