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━━━━…。
「ほ…本当に仕事しねぇな店長…。」
午前の仕事も終わり昼休み。
結局、仕事をしない店長のせいで倍の量をさせられた。
「よっこいしょ…っと。」
椅子から腰を上げて店から出ようと扉に向かった。
飯買ってこなきゃ。
今日は弁当作れなかったからな。
「あれ? 鈴本くんコンビニ行くの?」
コンビニの袋をぶら下げた店長が話しかけてきた。
「今日は朝からバタバタしてたんで弁当作れなくて…。」
「そうなの? あっ鈴本くんのいつも見てる雑誌、買っといたよ♪ はいっ♪」
店長から雑誌を受け取った。
雑誌?
いつも見てるって…あぁ猫タマか…。
「ありがとうござ…いッ!?」
あ…あれ…?
表紙に執事とメイドが映ってる気がするんだが…。
「あれ? この表紙YuNow様じゃないか~♪」
あぁ…神様…。
「えへへ…YuNow様…ん? この執事さん鈴本くんにそっくりじゃない?」
神様助けて…。
「えっと…鼻の辺りが少し違いますし目も━━」
「いや鈴本くんですよねッ!?」
グイッと俺の顔に雑誌を近付けて見せる。
「俺こんな写真知りませ━━」
「鈴本、お前にお客さんだぞ。」
店長の言葉に反論し続ける俺を同僚が呼びに来た。
同僚の後ろには何やら見覚えのある人が居た。
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