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「へぇ~♪ 鈴本くんの親戚の方がマネージャーさんなんだ♪」
え…?
上手くいったのか?
「は…はぃなのです!」
美雨は俺の顔をチラッと見て安心したような顔をした。
「でも何で鈴本くんのお弁当持ってきたの?」
「ご主人様、朝ご飯も食べてなかったので作ってきたのです♪」
あぁ…出掛けるときに言ってたのはそれだったのか。
「あぁっ♪ 一緒に住んでるんだね♪」
美雨を椅子に座らせるとお茶を持ってきた店長。
「自己紹介まだだったね♪ 僕は店長の木山 麻衣♪ 麻衣って呼んでね♪」
お茶をトンッとテーブルに置くと美雨に手を差し出す。
「私は美雨です♪ ご主人様がお世話になってるのです!」
美雨は店長の手をギュッと握るとニッコリと笑った。
「こちらこそお世話になってるよ♪ YuNow様のマネージャーさんなんて凄いね♪」
美雨の隣に腰を降ろして本腰を入れて話し出した。
長くなりそうっすね。
俺は仕事に戻りますからね。
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