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━━━━…。
「ふぅ…疲れた…。 もうこんな時間か…。」
時計をチラッと見ると既に六時を回っていた。
そろそろ上がるか…。
大体の仕事は終わったしな。
俺はPITから出て店の扉を開いた。
「あっご主人様! お疲れ様なのです♪」
「鈴本くんお疲れ様~♪」
二人は昼と全く変わらない状態で話していた。
まだ居たのか美雨。
ってか仕事しろよ店長。
「二人とも、まだ話してたんですね。」
「YuNow様のマネージャーさんと話すことなんて出来ないからね♪」
なぜかツヤツヤとした顔をしている店長。
「まぁ臨時のマネージャーだったのですけど。」
「臨時でもマネージャーさんをしたのは凄いことだよ!」
臨時だったことまで話したんですね。
ってか仕事してください。
「あの…店長。」
「はぃ♪ どうしたの鈴本くん♪」
店長はニッコリと笑顔で嬉しそうに俺を見る。
はぁ…ったく。
「店長の机、書類が溢れてますよ…。」
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