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━━━━…。
私が作ったお粥をペロッと平らげたご主人様。
お薬を飲むと安心感からか、すぐに眠ってしまったのです。
「すぅ…すぅ…。」
子供のような寝顔で眠るご主人様の額にソッと手を当てたのです。
「熱が随分と上がったみたいなのです…。」
今朝より熱い感じがするのです。
ん~…薬が効けばいいのですが…。
「氷枕用意して来る? それくらいなら私にも出来るわよ。」
隣で薬箱の整理をしている弥生ちゃん。
零したお粥は綺麗に片付いたみたいなのです。
「うん…お願いするのです。」
「分かったわ。 氷をぶち込めばいいのよね?」
立ち上がりドアに手を掛けた弥生ちゃんは顔だけで振り返り私を見たのです。
あ…あれ…?
物凄く心配になってきたのです…。
「お水も入れなきゃダメなのですよ…?」
「え? 氷枕なのに?」
そんなゴツゴツした枕に頭なんて乗せられないのですよッ!?
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