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「それじゃ後で、みんな揃っての写真でも撮るか！」
確か…車にデジカメ入ってるはず。
まぁ有希が帰ってくるのかは知らないけど。
「そうね！ みんなで撮った写真欲しい！」
「ならそうしようか。 んじゃ飯だから行くぞ～。」
あー腹減った。
昼に食ったのは緑の液体だけだったから。
俺達はお腹が空いてグズる美雨が居るであろうリビングに行った。
「あら…お母様、寝てるわね。 なぜか美雨も一緒に。」
麗香さんはソファーに横になってスヤスヤと寝息を立てていた。
なぜか一緒に寝てる美雨は麗香さんと添い寝してる。
「疲れたんだろ…でも腹減ってるだろうし起こしてやれ。」
「分かったわ。 お母様と美雨～？ ご飯よ～？」
弥生は麗香さんの頬をペシペシと手の裏で叩いた。
「うぅ～…うにゃ～…。」
ん…起きたか？
「うにゃ…うへへ…捕まえたっ！」
「キャッ！ お…お母様ッ!?」
麗香さんは弥生の手を掴むと一瞬でソファーに引きずり込んだ。
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