三章・類友って奴か…。

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  ━━━━…。 「何か凄い疲れたな…。」 「そうね…。」 もうファミレスで良いんじゃないか? 腹減ったし休みたいし…。 「もう、そこのファミレスでいいんじゃない?」 ハッ…! 弥生どうして分かって…! 「俺達…以心伝心だな。」 「…? 何が?」 いや何でもない。 物凄い嬉しかったのは秘密だ。 「じゃ、そこのファミレスにするか。」 俺達はファミレスに入った。 中は時間が早いせいか空いていて、すぐに席に座れた。 「やっと座れた…変な奴に絡まれるのは懲り懲りだ…。」 「そうね…って、あれ…エリザベス達じゃないかしら?」 弥生が指差す俺の後ろの窓をゆっくりと振り返って見た。 本当だ…なんかキョロキョロしてる。 もしや俺達を探してるんじゃねぇか…? 「あっ、こっち見た。 あっ、こっち来た。」 淡々と状況説明する弥生。 「これってストーカーとかの部類に入んないのか?」 「警察呼んでみるのもいいわね。」 そうだな。 えっと警察は…117だっけ? あっ、これ時報だ。 「き…君達! なんて物騒な話をしてるのかね!」 あ~…もう休ませて…。  
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