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━━━━…。
「ふぁ~♪ 満足なのです♪」
プックリと膨れた腹をポンポンと叩く美雨。
しっかし良く食ったな。
さすが美雨だな。
「んじゃ今日は疲れたから帰るか…。」
「そうね。」
さてと…二人起こすか…。
「おーい。 有希、起きてくれ。 麗香さーん。」
俺は二人の肩を揺すりながら呼び掛けて起こした。
「はにゃ…私寝ちゃってたかぁ…。」
「うにゃ…? 公平くん、どうしたの…?」
目を擦りながら寝ぼけ眼で俺をポカンッと見詰める二人。
「俺達は帰るから寝るなら布団で寝ろよ。 飯は買ってきたから腹減ったら食べてな。」
テーブルに乗っかってるテイクアウトした料理を指差す。
「はぁーい…ありがとねぇ…。」
「ありがとぉー…公平くん…。」
まだ眠そうだな…。
「それじゃ主人様とお母様。 また来るからね。」
んじゃ帰るか。
かっ飛ばして帰れば今の時間ならすぐに着━━
「えぇッ!? 弥生どこ行くのッ!?」
あっ起きた。
「今日からコウの所でお世話になるわ。」
「えッ!? 何で何で何でッ!?」
有希は弥生の腰にしがみついていた。
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