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窓の外を見ていたら 突然 携帯電話が鳴った。 「あっ!!」 自然に声が出る。 早く!! 早く 電話に出たいのに 手が震えて 上手く出来ない。 やっとの事で 通話ボタンを押した。 「も‥もしもし?」 声が 上擦ってるよ…。 一瞬の沈黙の後 あなたの声が 聞こえて来た。 「あ、俺…だけど… 寝てた?」 耳に響く あなたの甘い声…
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