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降りゆく雪はまるで
僕に寄り添うように
白く積もっていく
孤独を知った公園に
体も心も寒いよなんて
言われなくても感じている
今年も煙色の雲から雪
思い出すんだアナタの事
明日には積もってるのかな
未だ止みそうにない
悲しみの雪
独りになってわかったんだ
アナタの存在の大切さ
積もりゆく雪はまるで
アナタの優しさのようで
音もたてずに静かに舞い降りる
自ら別れようなんて
言いたくなかった
今年は去年より冷たい雪
去年は暖かかった
アナタが隣にいてくれたから
雪なんか平気だった
今はもう耐えきれなくて
僕の心は氷のよう..
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