第一章

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「~デ、リンリノジュギョウガアリ・・・・」 ーわざわざ言わなくても・・・そこまで馬鹿じゃね~しー このロボットに何を言っても無駄なのだ。設定を書き変えない限り、 言い終わるまで、止める方法はない。 「・・・・デス。デワイッテラッシャイ」 「今日もありがとなっ。ポンコツ」 思いっきり皮肉を込めて言ってるのだが、 生憎、訳あって人口知能を持たないロボットだから意味がない・・・。 逆に、何とでも言えるからいいのだけれど。 毎日の日課も無事終わり(?) 通学路までのワープの光へ歩いていった。
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