第三章
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我、断食だいえっとを続けていると、紫家に招待されたりける。 道中、団子やの前を通りたる。 香しいかほり我が鼻をくすぐりたる。 その道中、修羅場の如し………… 我、紫家に着て式部の部屋に招かれたる。
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