第三章

5/6
前へ
/15ページ
次へ
徒歩男(うぉーくまん)なる鉄具、道中落ちていたりける。 音が出るとて、また腰が抜けて、をかし。 じくりと聴いてみるてて、源氏物語流れたりける。 我怒り満ちて、紫家に乗り込みたりけり。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加