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僕は、クジを引き終えた夏輝を見つけた
『夏輝は、まだ気づいて無いみたいだし少し話して見ようかな』
「ちょっと、良い?」
「え、何ですか」
夏輝は少し驚いた後みるからに嫌そうな顔をした
『夏輝、初めて僕に会った時見たいな顔してる』
「いや、知り合いに良く似てたからさ」
「ナンパですか」
『もうネタバレしよう
さすがに、怖い』
僕は、耳元に顔を近づける
「僕だよ」
「急に何するんですか」
夏輝は、顔を真っ赤にして距離をとる
仕方ないので小さな声で話しかける
「シュウだって」
「え?」
「だから、シュウだよ
全く気づいて無いから少しからかっただけ」
「ならなんで、いつもの格好で参加しないの?」
僕は、お風呂に入った後で拉致られた事を説明した
「シュウ君、さすがに酷いよ
最初に私にだけでも教えてくれれば良いのに」
「ごめんごめん」
しばらく、夏輝に登山の時の話をしたりしていると司会者が僕のところにきた
「全員引き終えたので前に来てもらえますか」
「あ、はい
じゃぁ、夏輝一緒に肝試しできると良いね」
夏輝と別れ司会者について行くと賢治達が集まっていた
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