プロローグ

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「…昔の夢か…らしくねえ…それにしても…最悪の寝覚めだ」 いつものように昼休みを屋上で昼寝をして過ごしていた函内はそのニオイで目を覚ました 「この感覚…共鳴…それも複数…ハンターか…厄介なことになったようだな」 風に運ばれて漂ってくる 血と硝煙のニオイ、 懐かしい― しかし忌々しい、 呪縛のような記憶が蘇ってくる 「俺を狙って来た訳ではないようだが―。」
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