断章――日常――

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  「お、おう、分かった、絶対返すよ、サンキューな!」 「うん、それじゃね、あ!やばい!先生来ちゃう!」 じゃあねー!と手をふりながら純夏は教室に入って行った。 残された汰彗は一人にやけ面をしながらしばらく悦に浸っていた。 その後、1分ほど遅刻して教室に入る その後、1分ほど先生に怒られる 余程授業中に暇があったのだろうか、借りた教科書にはかわいらしい落書きが施されていた。
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