お…お前、誰!?

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切原「先輩、麻衣先輩、起きて下さいよ。」 柳生「切原君、彼女は頭を強い衝撃を与えたので、そんなに揺すったらいけませんよ;」 『ん…』 麻衣はゆっくり起き上がり、頭を手で押さえた。 仁王「お姫様がお目覚めじゃ。」 『いったぁ~…なんか、頭が凄く痛いんだけど…しかも、後頭部の所が…』 澪「いつもの麻衣姉に戻ったー!」 澪は勢いよく麻衣に抱き着いた。 『きゃっ;何?いつものってどういう事?』 柳「何も覚えてないのか?」 『サッカーボールが当たってから、さっぱり。』 幸村「酷いなぁ。俺にあんな事やこんな事してきたのに…」 『あんな事やこんな事って、あたし何かした!?』 全員、頷いた。
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