人生の転機

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「で、あなたは何なの?」 椅子に座り、妖精に聞くヒカリ。 「僕はフィン。 女神様に頼まれて、キミを迎えに来たの♪」 フィンと名乗った妖精は、ヒカリが差し出したクッキーを頬張ってる。 自分の体より大きいクッキーを食べながら話すもんだから、食べかすが散らばってる。 「…あのさ。 食べるか話すかどっちかにしてくれる?」 指摘されたフィンは慌てて態度を正した。
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