ツンデレ少女とカリスマ少年

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「え?あーー…うん!知ってるわよ!そうねーたしか試験で王様に錬金術の秘技とか見せたりしたとか…?」 「秘技とか見せた覚えは無いよ」 「あ、思い出した!国で流行中の伝染病の特効薬を錬金術で…」 「伝染病ってかなり大昔なんだけど…しかもアレは錬金術ではなくて列記とした医学だよ」 「じゃぁ…あれよ!遠征中の王様をいきなり現れた盗賊から助けた!」 「アレは錬金術師じゃなくて通りすがりの旅の賢者ご一行」 「あ…あれね!ガラクタから金を…」 「忘れたならいいよ」 最後まで言うまえにウィドはライドの妄想に釘を刺した しばらく沈黙するライド 徐々に顔が真っ赤に変わり爆発するように彼女が叫んだ 「…なによ?医学も科学も賢者も一緒だって思っていましたもの! バカで世間知らずだと認めますとも!ああ!認めますとも! 忘れたわよ!!すっかり記憶にとどめていませんよ!じゃあなにさ?笑えば良いわ!笑うが良いわ!!さぁ!!」 「盛り上がってるとこ悪いんだけど話を元の起動に修正する…今日は何の用でここに来たの?」 「あ、そうだった!」 「私、今日から一人前の魔女になったから!」
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