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「…どんなって魔法使えるんだよ?カッコいいじゃない!」
「カッコいいだけでは仕事は出来ないよ」
「それに僕は店を構えているからわかる、君のソレは職業じゃない」
「でもでもっ、師匠が居て修行したんだから…」
「僕も師匠の元で修行はしたけど…彼は錬金術の師匠ではなかった」
「……」
言い返す言葉が見つからないライド
「師匠が居ても、その時代、国によって必ずしも同じ職業には就けないんだよ?――まして魔女なんて仕事、聞いた事もない」
このウィドの言葉に
さすがのライドはカチンときた
「――とか言えないの?」
「なんだい?」
「ウィドのバカーー!」
さっき彼女が登場した時よりも速くライドは飛び出して行った
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