ネコと魔女、イヌと錬金術師

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「ウィドのバカ!素直におめでとうとか言えないの!?」 『Broken!』 ドガン! 粉々を想像したのだが 略語だけ咏語を叫ぶように唱えると 曖昧な呪文は不完全になった 「…やっぱりまだ完全に魔女じゃないんだよね」 ふくれた怒りがしぼむのは速かった ウィドのアトリエを蹴破った時に戻りたいと思った しかし、そんな魔法自分が知ってるわけも無く…
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