ネコと魔女、イヌと錬金術師

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「いきなり飛び出してその後の事なんてまったく考えていなかったでしょ?」 ネコがライドに呆れたように言う 「だって…どう説明していいのか分からなかったんだもん」 ライドはくるくると風で木の葉を集めて舞い上がらせていたが それも飽きて強がる事も忘れたかのようにシュンとした 「もうっ!コレが終わらなければアナタ、一人前の魔女じゃないのよ?」 「だって…」 *
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