ベートーベン 弦楽四重奏14番

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ベートーベン 弦楽四重奏14番

ベートーベンの後期の四重奏では、一般的には15番が聴きやすく名曲とされていますが、14番も優れた名曲です。ぼくはこの曲がお気に入りなんです。晩年のベートーベンが、自分の魂から溢れ出る音を、そのまま楽譜に書き留めたような生々しさが感じられます。このころのベートーベンは聴覚をほとんど失っていたと言われているので、素晴らしい曲が書けたこと自体が驚きです。もちろん、他の後期の四重奏も粒ぞろいの名曲ばかりです。演奏はスメタナSQかアルバンベルクSQでどうぞ(^0^)/
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