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「今の攻撃、何処から仕掛けて
きたんだってばよ…。」
「多分時限付きの爆弾だろう。
…良く仕掛けてやがる。
‥だが、これっきりみたいだ。
写輪眼で見てもこの辺りには
もう何もない。」
そう言うサスケの話を聞きながら
ナルトは影分身が残り
三体になったことを感じた。
「二人で行動するのは危険だな。
敵に阻まれて終わりだ。」
サスケが冷静に言った。
「そうだな…。
朝になったら別れるってばよ。」
「日の出までニ、三時間
ってとこか。
少しでも体力を付けた方が
いいだろう…。」
そう言ってサスケは
ポーチから兵糧丸を取り出して、
半分をナルトに渡した。
「…最近、兵糧丸しか
食ってない気がするってばよ。」
「…文句言うな。仕方ねえだろ。」
ハハッ…とナルトは笑った。
「…ラーメン…食いたいってばよ」
サスケは黙ったままだった。
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