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紫「そう、幻想郷
此処には人間と妖精、妖怪、神様たちのいる世界
ところで貴方は何者なの」
翼「俺は空常 翼、見ての通り剣士さ」
紫「いえ、そうじゃなくて…
まぁいいわ
貴方は何か特別な能力があるの?」
突然の質問に翼は首を傾げる
翼「能力?
なんだそれ?」
紫「!?(気づいていない?)
何でもないわ」
翼の反応に紫は少し驚いた様子を見せた
翼「そう、ですか」
なんだ?能力って?
紫「とにかくこれからはこの幻想郷で暮らしてちょうだいね」
翼「はぁ…」
風が吹いた
気づくとそこに紫の姿はなかった
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