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｢おい、野球しろよ｣
そう言って彼は、俺に向かってボールを投げつけてきた。
｢はぁ?わけわかんねーよwww｣
そう返すと彼は不満そうな顔をした。
彼の名前は優作、何かにつけて俺をアンチしてくるが根はいい奴だ。
｢そんな顔すんなよ、わかったよ、やればいいんだろ｣
｢おけwww、じゃあ放課後教室に残ってろよ｣
こうして俺は草野球に参加することになった…
放課後、教室には数名の生徒が残っていた。
｢お前らも野球?｣
聞いてみると昭吉が答えた
｢そうだよ、涼太君も?｣
｢あぁ、つーか優作は?｣
｢あいつならさっき竜二と一緒にグローブ取りに行ったぞ。もうすぐ帰ってくるんじゃないか。｣
｢そっか。｣
今度は智代が答えた……智代!?
｢も、もしかして智代も野球すんの?!｣
｢うん。たまには体を動かそうと思ってな｣
………やる気がでた
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