6人が本棚に入れています
本棚に追加
「じゃあ、キスは?」
「だぁから!!なんでそうなんだよッッ!!」
何だコイツ…
すっげぇ細ぇのに、目茶苦茶力あんじゃねぇかよ。。。
この俺が動けねぇ…
「てか、どけっつーの!!」
「……折角助けてあげたのになぁ。」
「う゛……」
コイツ、人の痛い所突きやがった。
そりゃあ助けて貰ったのは感謝してる。
でも、それとこれとは話が別だ。
しかも、相手は男だ。
俺は女が好きだ。
れっきとした女好きだ。なのに…
「キスだけだってば。」
「「だけ」じゃねぇよ!!気持ち悪ぃんだよテメェ!!あんまふざけてっとぶん殴……」
…
……
………
…………
……………
………………
…………………
「あれ?
もしかして、キス初めて?」
今触れたのは、柔らかい、
女みてぇな…唇…?
ありえねぇだろ…
お母さん、僕は今日純潔と言う名の大切なものを顔も名前も知らない奴に奪われました。。。
最初のコメントを投稿しよう!