出会い

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「田中遥です。よろしくお願いします。」 !! 俺は彼女に見とれてしまった…。 色白で、細くて綺麗な両腕、両脚。全てが俺のタイプって訳じゃなかったけど、とにかく目を奪われた。 なるほど、田中遥ちゃんね…。 気になった子はさっと脳内マーキング。もしかして俺って変態!? 遥ちゃんの事を考えていたせいで後の自己紹介は全然頭に入らなかった。 人のせいにはしているが、考えていた俺が100%悪い。うん。 下校中も頭の中は遥ちゃんで一杯だった。 少しでも近付きたい、仲良くなりたい。脳内は私利私欲の塊と化した…。
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