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【あまったれたうた】
物足りない毎日に色を足していた
七色に憧れ幾つも無理やりに
笑ったふりもいつしか
もやもやに負けてしまった
打たれ強い方だって我慢して
心と身体を何とか口あわせて
今更になって何だかな
めんどくさくなってきた
夕日や そよ風に憧れてた
草原や 雨上がりを夢見てた
心のガラス玉は今でも
あの宝物を映し出せるのかな
追いかけていたい
そしていつか抱きしめる日を想い
僕は歌うんだ
甘ったれた歌を
求めるがままを許されるため
利口でいるならば
そんなのは嫌だ
叫ばせておくれ
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