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【君と僕】
時間さえあれば
ノートの隙間に
君を描いていた
君のこころを
少しも知らない
僕に一つだけくれた
その笑顔を
いつでも寄り道できたはずの安らぎが
いつのまにか遠くなってしまったなぁ
かと言って僕の立つ場所は変わらずに
ただ君が君の道を進んだだけのこと
君と僕を
いくら重ねてみたところで
片思いに変わりはなく
通じ合う言葉も
分かち合える気持ちも
都合よく
持ち合わせてなんかいないんだ
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